【グランレーヴシチー】引退精算が終わりました

既に金銭のやり取りは全て済んでいるのですが、その精算書が本日届きました。これで一区切りです。

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トータル収支

もはや金銭的リターンを求めるスタンスでないことは繰り返し書いているところですが、それでも金融商品に出資し配当を受ける行為をしていることは事実。

現実を見てみます。

支出

入会金0円無料キャンペーン
出資金28,000円1口
一般会費86,020円2022年5月~2024年3月(23か月)
維持会費16,014円2022年11月~2024年3月(翌月請求。17か月)
保険料含む
保険料1,152円2022年10月,2023年10月
合計131,186円一般会費除くと45,166円

改めて一般会費がどれだけ大きいか実感します。そりゃ4千円/月のサブスクですからね。

収入

クイズ7,945円’22ダービー、’22秋天、’22有馬
レース配当3,696円‘23.11.11 混合芝2000m新馬戦3着
引退精算10,743円保険料返戻、見舞金、精算金
合計22,384円クイズ除くと14,439円

当年の1歳馬に出資している会員のみ挑戦可能な重賞レースチャレンジクイズ会費回収争奪戦、一般会費2か月分は回収していたようです。的中した月(’22年5月・10月・12月)やグランレーヴシチーの満口タイミング(’22年8月)を考えると、2022年5月に入会したのはやはり勇み足だったと言えます。

トータル

  • 支出:131,186円
  • 収入:22,384円

ということで108,802円の赤字(回収率17.06%)。グランレーヴシチーに直接関係する部分だけで見ると30,727円の赤字(回収率31.97%)。まあそんなもんですね。

一般会費はやはり割合が高く、収支に含めて考えようとするとかなり足を引っ張ります。3~5口分の維持会費と同等ですからね…。単純に考えると、5口出資した回収率が200%に達してようやく一般会費含めた回収率が100%になるということ。無理がある。

じゃあ一般会費は回収率に関与しないただの消費と考えたとき、それに相当するサービスを受けられているかとうかという点は人の捉え方それぞれ。友駿HCでいうと次のようなサービスを受けられます。

  • 月1の会報誌(紙)。募集馬の宣伝、競馬関係者3人のコラム、所属馬近況(1か月分の短文要約)、出走馬の写真。
  • HPにおける近況更新。1歳10月~2歳3月は月1、2歳4月~入厩は隔週1、入厩~は週1のテキスト更新。写真は月1前後、動画は無し。トレセン在厩中は調教情報が週1、レース出走前後に展望/回顧(テキスト更新と内容重複)。なおいずれもアーカイブ保存無し

友駿HC退会と今後

退会

グランレーヴシチーの引退精算とともに友駿HCの退会精算も完了。ファンド継続が発表された時点での方針のとおりです。気になる子がいなかったわけでもありませんが…

2022年産ではコハルビヨリ22。とりあえず全馬の近況は読んでいたのですが、3月の写真を見てお尻でかいなと思ったので。

募集当初の情報でしか検討していませんが、2023年産も何頭か。前提として全馬値段が高く(グランレーヴシチーは同世代のうち中の上くらいだったのに、それがこの世代だと最安値)、それに見合うほど質が上がっているのかよく分からなかったのですが…。

1頭目はケープタウンシチー23。理由はサトノクラウン産駒だからの1点のみ。ただサトノクラウン産駒で結果を出している馬(当然タスティエーラ含む)を調べてみると母系にサンデーサイレンスが入っていることほぼ必須要件みたくなっていたことや、そもそも同馬の馬格(かなり小さい)が気がかりだったのでほぼ対象外に。

2頭目はマートンパーク23。下河辺牧場出身で馬格(数字・見た目・歩様)もよさそうだったので。予定厩舎が栗東だったことだけ、マイナスにはならないものの気がかり。

あと動画(歩様)を見てラストメッセージ23、マリアネージュ23、次点でソムニアシチー23あたりも好印象だったようなメモがありました。意外と募集馬の半分近くは気になる対象になっていたようです。来年デビュー戦で見かけたら応援しようと思います。

今後

前回の記録以降の情報としては、グランレーヴシチーは2/16時点では石橋ステーブルにて加療中とのことでした。(引退お知らせの文書より)

退会手続きのやり取りで確認した際に「退会後も問い合わせOK」という旨の返答はいただいたので、友駿HCは今後もグランレーヴシチーの情報提供元として頼っていこうと思います。「石橋ステーブルにて加療中」から2か月経っているので、今まだ生きているのか・生きているなら怪我の具合はどうなのか、この機会に確認しておきたいですね。

もう4月も中旬、5月以降には各クラブで2023年産駒の募集情報がぼちぼち出始めることでしょう。新たな出会いはあるのでしょうか。

追記

クラブにグランレーヴシチーの現況を問い合わせたところ、彼は既にこの世にいませんでした。

まず、3月の地震(明示されませんでしたが3/21の茨城県南部地震だろうと思います)で驚いて立ち上がった際に腰を痛めてしまったそうです。そのような状態でも旋回するため馬房内にて手綱で留置していたそうですが、さらに両前脚に蹄葉炎を発症したため、4/9に安楽死の処置が取られたとのことでした。

ブルーステーブルで触らせてもらったときの体温をまた感じることはできませんし、どこを探しても同馬はもういません。腸骨骨折の時点で十分想定・覚悟していたことですし上述の文章の意味は理解できているはずなのですが、自分はいまいち現実として受け入れきれていないような気がします。

リアルタイムに状況を知っていたら、もう少し飲み込めたのでしょうか。地震のときグランレーヴシチーのことが頭に過りながらも、震度4なら大丈夫かと思って今回まで行動を留保していました。日本列島に長く暮らす人間の尺度で判断したことが悔やまれます。

もう全て終わってしまった後で今となっては何もできないのですが、せめてもの慰みとしてグランレーヴシチーの安らかな眠りを祈り、ここに書き記します。

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