【一口馬主】初めてのキャロットチャレンジ

本日よりキャロットクラブの2次募集が開始。昨年は出資申込を諦めましたが、今年は申し込みます。初チャレンジです。

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状況(ラインナップ・出資方針)確認

ラインナップの確認

昨年は中央1頭と地方馬2頭でした。いずれも1口が10万円を大きく超えており、「一口10万円未満」の方針(昨年)を破ってしまうことを許容できなかったので見送り。

まあ残口数もかなり少なかった(唯一の中央募集だったアヴェンチュラ22は残口22)ので、申し込んだとしても抽選で落ちたと思いますけど。

ただ今年はかなり門戸が広い様子。

19.アロマドゥルセ23残口100超
29.ランウェイデビュー23残口100超
31.エンジェルフォール23残口100超
32.ポロンナルワ23残口100超
42.デスティノアーラ23残口100超
48.ベルクワイア23残口100超
59.マラコスタムブラタ23残口27
94.ペニーウェディング23残口25超
95.バイラオーラ23残口25超
96.シシリアンブリーズ23残口25超

中央で7頭・地方で3頭の募集。昨年と違って残口数の開示が限定的なため不明ですが、101*6+27+26*3で少なくとも711口が残っていることになります。誰の目にも分かりやすい大チャンス。

出資方針の確認

当初の方針は以下。

  1. まずはアドマイヤベガ血統の募集馬を優先して検討する。
  2. キャロット入会チャレンジするか検討する。
  3. 対象クラブで募集額4000万円以下の募集馬はいったん検討する。
  4. 出資は1~2頭。
  5. 出資額合計15万円以内。多少の妥協も想定するが、20は超えちゃダメ。

1.アドマイヤベガ血統はキャロットのヴィルデローゼ23がまさかの1.5次ラインナップにいて驚きましたが、無事満口となっていました。ウインのシゲルチャグチャグ23は検討する間もなく満口。今年もキストゥヘヴンの仔がDMMのラインナップにいて迷うところですが、いったん2.キャロットチャレンジを優先します。

3.と5.は維持。

19.アロマドゥルセ23総額3,200万円
29.ランウェイデビュー23総額2,400万円
31.エンジェルフォール23総額3,200万円
32.ポロンナルワ23総額3,600万円
42.デスティノアーラ23総額2,400万円
48.ベルクワイア23総額2,800万円
59.マラコスタムブラダ23総額10,000万円
94.ペニーウェディング23総額2,000万円(一口20万円)
95.バイラオーラ23総額2,000万円(一口20万円)
96.シシリアンブリーズ23総額1,800万円(一口18万円)

中央募集馬のうち唯一栗東所属予定だった子と地方募集馬の3頭を除外。6頭を検討対象とします。それでも6頭いる…

検討

知識も経験もないド素人が抱いた感想のメモにすぎませんが、何にせよ記録することは大事。

血統

血統表を見るのが一番好きなので、真っ先に見ます。

配合

アロマドゥルセ23の父レイデオロはまだ2世代目が走り始めたばかりで実績が掴めないのですが、牝馬が壊滅的であるのに対して牡馬はサンライズアースを初めとしてそこそこやれている感あり。初年度産駒の上位馬たちに共通する母父がサンデーサイレンス産駒であることや五代血統表の母方にNorthern Dancerが見えることを本馬が満たしている点は好印象。上位3頭がなかなかな牝系のご出身(※)なのですが、そこまで求めなくてもいいかな…
(※)サンライズアース(ハルーワソング)、トロヴァトーレ(ソニンク)、アドマイヤテラ(ウインドインハーヘア)

ランウェイデビュー23はシルバーステート産駒なので蓄積は多いはずですが、本馬の母父(ストロングリターン)が珍しいようで類似配合を探しづらいので、同産駒の牝馬で比較。上位馬の大体で母方にも見えているHail to Reasonが本馬は父方のみである点が気になりましたが、配合診断で言及のあったロンという馬は母方にHail to Reasonを持っておらずNijinskyやサンデーサイレンスのクロス持ちであることが共通。ただしロンは500kg前後で出走していた大型馬であるのに対し、本馬がそこまで成長するとは思えない点は留意しておくべきなのでしょうか…

エンジェルフォール23は配合診断でも言及のあったモーリス×母方トニービン、特に3代目にトニービンを持つ馬(+シュトラウス)で調査。配合がある程度絞られているので当然ですが、上位馬が内包している血統は基本的に本馬も有しています。該当馬17頭中11頭が勝ち上がっている点も○。ただし該当馬は基本的に母母父がトニービンで、本馬は母父父である点に注意。実績も前者に偏っているので。

ポロンナルワ23は今度はモーリス牝馬。配合診断で言及のあった従兄姉及びモーリス牝馬を調査。上位馬がそもそも共通点に欠けており、なんとも言い難い。従兄姉はいずれも母父がサンデーサイレンス産駒で、その違いもどうなんだろうなあという感想。

デスティノアーラ23はブリックスアンドモルタル牝馬を調査。アロマドゥルセ23と同じく例が少ないですが、上位馬の母父はディープインパクトを中心としてサンデー系が中心。とりあえずその点は水準を満たしています。

最後にベルクワイア23はルヴァンスレーヴ産駒2世代目だし母父ロードカナロアも少ないしでよく分からないのですが、現状のルヴァンスレーヴ初年度組と母父ロードカナロア両方の線で上位馬を調査。それぞれの配合で全馬きっちりサンデーサイレンス持ち。母父ロードカナロア組は父方・母方問わずどこかしらで、ルヴァンスレーヴ初年度は4*3のクロスで保有していました。本馬は4*4である点でちょっとだけズレているみたいです。

ざっと血統面を調べた所感は以上の通り。ちなみにウマ娘要素を抽出すると以下。

19.アロマドゥルセ231シンボリクリスエス
29.ランウェイデビュー231シンボリクリスエス
31.エンジェルフォール232グラスワンダー、ジャングルポケット
32.ポロンナルワ232グラスワンダー、ゼンノロブロイ
42.デスティノアーラ230なし
48.ベルクワイア232シンボリクリスエス、ネオユニヴァース

これを主な検討要素とするつもりは特になく、同列になってどうしても選び難いときに参照するかもという程度。

牝系

アドマイヤベガ血統を見ていていかにソニンク牝系が優秀かということが身に染みているのもあり、ざっくりでも見るようにしています。どの程度遠くまで参考にしていいか分からず、とりあえず祖母を祖とする部分まで。

となるとエンジェルフォールポロンナルワが目を惹きます。おじおば・いとこに重賞馬がずらりと並びますし、今回の募集額相当を稼いだ近親馬の割合もそれなり。

見た目

昨年はほぼ顔しか見てなかったですが、歩様や馬体もネットで調べながら確認してみました。

といいつつまずは顔。

19.アロマドゥルセ23鹿毛(黒っぽい)流星なし
29.ランウェイデビュー23黒鹿毛流星(額まで)
31.エンジェルフォール23鹿毛(栗っぽい)流星(乱星+鼻筋まで)
32.ポロンナルワ23栗毛
42.デスティノアーラ23黒鹿毛流星+鼻梁白
48.ベルクワイア23栗毛乱星

割とどの子も好きなのですが、特に好みなのはエンジェルフォールデスティノアーラかな…

歩様・馬体

正直まだ分かりません。こればかりは経験値の蓄積でしょうか…

歩様は首使いがよさげで他の気になることもそれほどなかったポロンナルワベルクワイアがとりあえず好印象…かなあ…?

馬体は一応写真に補助線とか引っ張ってみても結局分からんのですが、アロマドゥルセエンジェルフォールは胸・体躯あたりが良さそう…かなあ…?

測尺・厩舎

は数字がはっきり出るので比較しやすい。測尺はまだデータの蓄積が少ないですが…

測尺は全体的に小柄な印象。管囲とか馬体重とか、ここを厳しく見られたのかなあと思わなくもない。そんななかでの比較ですがベルクワイアは圧倒的。馬体重はポロンナルワが続いており胸囲も大きいのですが、管囲18.5cmはこれ如何に…。4月生まれですし8月上旬~中旬で10kg以上馬体重を増やしているエンジェルフォールの方が印象はいいかも。

最後に厩舎。キャロットクラブから初預託の先生が3人、預託経験のある先生が3人。少しだけ調べた感じ預託経験があるなら勝ち上がり率が半分程度はあって欲しいので、エンジェルフォールの伊藤大士先生が気になる。初めてのうちだと勝ち数推移的にランウェイデビューの竹内正洋先生かなあ…シンリョクカの新潟記念おめでとうございます。

まとめ

そんなこんなで6頭を各要素で無理やり3段階評価に分けてみたのをまとめたのが以下。

19.29.31.32.42.48.
一口8.06.08.09.06.07.0
配合
牝系
歩様
馬体
測尺
厩舎
216212
121442
44123

メモを書いている時点で自分でも察していたのですが、31.エンジェルフォール23が自分のなかでは圧勝だったようです。まず顔がいいので目に留まってはいましたがかといって各要素を贔屓したつもりはないので、自分のなかでは納得できています。

申込み

ここで心の中の悪魔が登場。「予算15万許容20万で申し込みは9万って余力あるよね…?」と囁いてきます。

昨年みたく10万超えの募集馬しか残らないだろうと思っていたのもあっての15(20)万設定であって、複数頭に申し込む想定はしていませんでした。出資方針4.の「1~2頭」というのはキャロット1頭+DMM1頭とかそういう話で、DMM1頭に出資済みなので方針からズレます。

しかしTwitter(現X)を見ると全頭申し込みとか複数申込とかのオンパレード。2次募集受付開始の9/23(月)投稿分だけ数えましたが、馬名が明記されている分だけでも各々45前後の申し込み。24(火)・25(水)も同程度に申し込まれ、さらに「キャロットチャレンジしました」だけの投稿やそもそも投稿しない人を含めてその10倍と仮定すると、各馬1500口とかが想定されます。

さらにnetkeibaを確認し、マラコスタムブラダの残口数27を基準として残口数を想像してみます。

お気に入り数1.5次確定までの掲示板投稿数
19.アロマドゥルセ23949
29.ランウェイデビュー23807
31.エンジェルフォール2313611
32.ポロンナルワ231154
42.デスティノアーラ2315320
48.ベルクワイア2313315
59.マラコスタムブラダ2322464

統計への理解が浅く時間もなくてちゃんと計算してないのですが、エンジェルフォールの残りは半分弱くらいなのかな?と推測。ガバガバですが、200/1500とすると当選確率は高くて12~14%くらいでしょうか?

とか考えてると悪魔が「チャレンジ成功したいでしょ?もう1頭くらいいっちゃいなよ」と囁いてくるんですよね…。

そうなると次点はポロンナルワ。ただ同じくモーリス産駒であることと、値段が予算オーバー&入会金込みなら許容範囲ギリギリ。

であればさらなる次点はデスティノアーラ。入会金込みで若干予算オーバーする程度なので、値段的には許容。この2頭の比較ということで…

1点勝負になりました。悪魔の囁きに耐えた

ポロンナルワデスティノアーラもそれぞれの△がどうにも気になってしまって、決断できませんでした。ウマ娘要素を参照してポロンナルワで決断しそうになりましたが、相対評価で測尺を▲としているものの管囲18.5cmは心配すぎました。

当選確率12~14%と想定しましたがは10%割って当然(というか5%でもある程度納得する)と思っているので、まあ落ちるだろうという認識。DMMの検討に移ろうっと…

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