一口クラブ馬への出資について

久しぶりにダラダラ長文を書きたくなったので投稿。

にゃんこ大戦争はお休み中なので、代わりに最近ハマりだした競馬のことで。
「ハマっている」といっても基本的には重賞をちょびっと買ってちょびっと当てるくらいなので、某にゃんこ大戦争コレクターの方とは比べるべくもありませんが。

つい昨日「ウマ娘」の公式Youtube生放送「ぱかライブTV」にて、現役馬であるデアリングタクトの実装が発表されました。
これに伴い同馬が所属するノルマンディーオーナーズクラブ(以下ノルマンディーOC)にも注目が集まり、ひいては一口馬主への注目も集まっているのかもしれないと思うわけです。

自分もこの5月から一口馬主になっているのですが、その際ノルマンディーOCは最後の二択まで候補に残っていました。
ただ、「なんで今の一口クラブにしたんだっけ…?」と理由を忘れつつあったので、その備忘としての投稿です。

なお、そもそも一口馬主が何なのかよく分かってない方はググってください。
自分は一口馬主DBで概要を学びました。

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一口馬主になろうと思った理由

端的に言ってしまえば投資的な感じで。競走馬って金融商品ですし。
レースで成績を残せば配当が貰えます。夢。

まあそんな簡単に済ませられる話ではありませんが…
毎年の競走馬生産頭数が7000頭前後、JRAで1年に開催される未勝利戦の番組数が約1200…
6頭のうち5頭くらいは中央競馬で1勝もできないわけです。えぐい。
ましてOPや重賞となると、一口馬主を数十年やってるような方が「初めて愛馬が重賞に!」と歓喜するレベルなわけです。えぐい。

あまり利回りを期待するようなものではないですね。
「投資」という単語を使ったくせに株とか債券とかの前に馬に出資するとかおかしいですね。

それでもやっぱり夢を見たい欲に大敗したわけです。
そして昨年再び上京してきて生活が落ち着き(家計的な意味で)、そろそろいけるかなと思ったわけです。
「理由」とか項目立てしてみましたが、あんま説明するような理由がなかったです。

周りに競馬する人いないのに中学のときディープの新聞記事を切り抜きしたり、
通学で地元宮崎にあるJRA育成牧場の横をよく通ってたり、
同じく乗馬クラブの横を通って眺めてたり、
別に競馬してないのに某おだやかじゃないエッセイ漫画で競馬回に熱中したり、
別に競馬してないのにノーザンホースパークに行って元競争馬を見て回ったり。

無理やり捻りだしてもウマ娘前はお馬さんたちとこの程度の縁しかなかったわけですが、よくここまで踏み込んだな自分。

出資馬を選んだ過程その1

ようやく自分の出資馬第1号の話になります。
まだ出資馬の名前はおろかどのクラブに入会したかすら書いてませんし明言したこともありませんが、もしかすると分かる人はいるのかもしれません。
でもやっぱり分かる人は相当な変態です。

まず1つ目のステップは、「ウマ娘で好きなキャラクターの血統馬を探すこと」でした。単純。

自分の推しウマ娘はアドマイヤベガです。(Twitter見てれば大体分かると思います)
ほかのウマ娘の育成中、レースの対戦相手としては見かけるけどプレイアブルでなく、しかしどう見てもモブではない、とても気になる子がいました。それがアドマイヤベガです。

クールなキャラや直線一気の後方脚質であることも自分の好みにどストライクで、プレイアブルに実装されてからはハマり込んでいます。

ただ実馬の方はそもそも世代的には若干古く、さらにかなり若くして亡くなっています。
というわけで種牡馬としての産駒を見出すことはできず、孫世代を探すことに。

そこで見つけたのが、アドマイヤベガが母父のフロイラインローゼの2021(友駿ホースクラブ愛馬会。以下友駿HC)。
netkeiba.comのリンク
友駿HCのリンク
(特に画像掲載等の許可をとっていないので、該当馬のURLを載せるに留めます)

アドマイヤベガが母父です。母系は薔薇一族とかいって名が知られているらしい。

また、父モーニンはダートで活躍した馬。
アドマイヤベガ産駒の重賞勝ちは1600~1800mが多めで、アドマイヤベガの弟アドマイヤドンはダートで活躍。
悪くないのかなと思いました。一口の値段安いし。

ただここで「欲」が発動します。

検討次点では2021年10月末日(生後7か月)の写真が最新だったのですが、馬体があまり見ない形をしていました。(背中が短く腰が高い)
また、牡馬としては馬体重もかなり軽め。

一口額がさすがに安すぎたことや失礼ながら入厩予定先の先生があまり知らない方だったこともあり、「もう少し他の馬を見てみよう」という結論になりました。

しかしやっぱり後ろ髪を引かれる思いがあるので、他クラブの馬を見つつも軸は友駿HCに置くことに。

出資馬を選んだ過程その2

というわけで、友駿HCを基本としながらも他クラブ含めて軽く情報収集。

結果、次の3頭も候補に挙がりました。

ホワイトヴェールの2021(友駿HC)
netkeiba.comのリンク
友駿HCのリンク
2017年ジャパンカップ勝ち馬であるシュヴァルグランの初年度産駒。
キタサンブラックと同期で、ウマ娘プリティーダービーリリース1周年記念時にビジュアルのみ公開された名称不明のウマ娘がシュヴァルグランではないかと言われています。

10月末日(生後8か月)時点の写真を見ても素人なりに魅力を感じました。足の長さとか。

ちょうど検討中の時期、半兄であるミスターホワイトがクラシックのG2(京都新聞杯)を走ってましたね。

アルポルトの2021(友駿HC)
netkeiba.comのリンク
友駿HCのリンク
2019年日本ダービー勝ち馬であるロジャーバローズの初年度産駒。祖父がディープインパクトです。

10月末日(生後8か月)時点の写真を見たとき「(他と比べて)足が太いな」と思い、それがプラス要素でもありました。
競走馬ってあんだけガシガシ走るのに足が細くて、見てて心配なんですよね。実際足のケガとかしょっちゅうですし。

ディープ産駒のダービー馬血統ですから、クラシックでの活躍を夢見てしまいます。

メルジェリーナの2020(ノルマンディーOC)
netkeiba.comのリンク
ノルマンディーOCのリンク
2015年クラシック2冠馬であるドゥラメンテの産駒。
シュヴァルグランと同じく、こちらもキタサンブラックの同期ですね。キタサンブラックの育成シナリオにて「ブリュスクマン」という名前で登場しています。

アドマイヤベガと同じく早逝しており、もう当歳馬がラストクロップ。
そんななかでもスターズオンアーズ・タイトルホルダーを輩出しており、その他にも重賞出走馬で名前をよく見ます。
後追いになりますが、今年のセレクトセールで大人気。億超えを連発しておりビビりました。

ついでに言うと、ノルマンディーOCは月会費が安めなのも魅力的(ボソッ)
募集馬は友駿HCと同じ価格帯ですが、種類が多いですし。
さらに、同馬は2歳なのでデビューももうすぐですね。

候補は以上でしたが、どのお馬さんに出資したでしょう?
次項に入ったらすぐに発表しているので、考えたい人はスクロールをストップしてどうぞ。

出資馬を選んだ

①ウマ娘との関連性
②長く活躍してくれそうかどうか

が主な決め手となり、ホワイトヴェールの2021に出資しました。

前述した名称不明のウマ娘が本当にシュヴァルグランであれば、もれなくウマ娘産駒。
クール系な雰囲気がする同ウマ娘、多分好きです。自分はクール・ダウナー系がストライクになりやすいんですよね。
にゃんこ大戦争でもミタマが好きでしたし。もねこちゃんは例外中の例外です。

11/5(土)、ウマ娘ライブ内の発表でシュヴァルグランであることが確定しました!わーい
「4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」DAY1

また、7歳まで現役で33戦をこなし、5歳でジャパンカップを制した晩成型です。
そう考えるとクラシック参戦は厳しいのかもしれませんが、東京競馬場の適性もあるでしょうしノーチャンではないと思ってます。

加えて美浦所属予定(栗東より行きやすい)であること、栗田徹厩舎(タイトルホルダーで知ってる)に入厩予定であることもプラス要素となりました。

友駿HCにすることで最初に挙げたフロイラインローゼの2021の様子を引き続き見ることができるのもGOOD。
同馬の2022年6月末日時点の写真を見ると背中も伸びてきましたし、馬体もそれなりに大きくなってきつつあります。来年出資するかもしれませんね。

これを考えたとき、メルジェリーナの2020はノルマンディーOCであることが響きました。

同クラブはデアリングタクトという大当たりを引いてしまっていたので次はしばらくないのでは、とか
父であるドゥラメンテの現役が短くかつ早逝だったのが気になる、とか
キタサンの育成シナリオで別名で出すってことはドゥラメンテ実装の交渉は難航してるのでは?とか
諦める理由を色々こじつけました。
本記事執筆時点で確認すると満口になっていたので、やっぱり人気だったんですね。

アルポルトの2021も諦める理由を色々こじつけ…てませんね。
強いて言うなら、ドゥラメンテと同じくロジャーバローズも現役が短かったことが気になりましたが…
あとは単純に見た目でホワイトヴェールの2021に軍配でした。

本当は出資証書の写真とか載せたい気もするのですが、前述のとおり何も許可とってないのでやめておきます。
今後も記事投稿する場合に備えて聞いといた方がいいかな…

始まった一口馬主ライフ

というわけで一口馬主になりましたが、デビュー戦はおろか入厩すらまだなので全然実感ないですね。
ただただ会費を垂れ流しています。

先ほどノルマンディーOCの会費が安いということに言及しましたが、友駿HCは少々お高い。1年以上この状態が続くと考えるとやはり気になってくるものです。
いやー気にしちゃいけない。

友駿HCは月1回「重賞チャレンジクイズ」なるものがあり、特定レースの勝ち馬を当てると賞金が貰えます。
今年のダービーでこのクイズをやってみたかったのもあって5月入会し見事ドウデュースで正解したわけですが、まあ会費ひと月分ですね。
6月の宝塚記念は外しました。7月のアイビスサマーダッシュはもうすぐか…
いやー気にしちゃいけない。

同クラブは「シチー」の冠名でも知られています。ウマ娘的にはゴールドシチーが有名ですね。
競馬ファン的にはタップダンスシチーとかエスポワールシチーの方が有名なのかもしれませんが。

一口馬主からは、「シチー」を含めて馬名の応募が可能です。
何て名前で応募しようか、まずはそれを楽しみにします。

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