函館・弘前ぶらり旅

旅行・聖地巡礼

年始の今年1年の旅行計画を考えていた際、6~8月くらいは東北方面にしようと思っていました。2月(正確には3月)のように「どこかにビューーン!」を利用して東北の経県値アップに挑もうかと。

すると3月の高松宮記念から間もなく、ナムラクレアが函館SSに出走予定との報を見ました。確かこれ(netkeiba)。年齢的に高松宮記念で引退もあり得ると思っていましたが現役続行。しかも函館なら旅行先を青森県にすれば同時に行けなくもない。

というわけで今回は「どこかにビューーン!」の利用は見送り、青森&函館を目的地とすることに。

クレアの出走が確定的になってからにしようと予約は様子見していたこともあり、青森のどこかは直前まで未定。当週に東横インの空き室が出た弘前へ行くこととなりました。

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函館

というわけで初の函館競馬場。

夜行バスで青森駅→新青森駅から新幹線+在来線+市電で到着。前日入りせずになるはやで到着するには夜行バスを避けられないかなと思っての選択ですが、空路がありましたね…

着いたのは2R直前ですが、既に大賑わいでした。市電も満員地獄だった。HELLO CYCLINGがあるのを見つけて帰りに利用しましたが、行きもそっちのがよかったですね。

2~4Rは場内をうろうろ。スタンド側からレースを見たり、内馬場からレースを見たり、フードコートでお昼ごはんを食べたり。海鮮丼のお店がありました。ほたてが美味かったなあ。

5Rからはパドックに滞在。

5Rのときにグリーンチャンネルの小堺アナウンサーが隣にいました。グリーンチャンネルを見ることはほぼないのですが、去年までやってたJRA VANのPOGドラフト会議を見ており認識していました。

プライベートでお越しだったようで、なにやらお偉いさん?的な方から来賓章を貰っていましたが…

あの人は記者さんだったんですね。

6~10Rはちょっと割愛させてもらって…

ナムラクレアの時間。5回目の対面。

何が凄いとかは分からないけどいつも特に不安点のなさそうな周回をしている印象でしたが、今回はなんか歯をカチカチさせているなあと感じました。’24高松宮・’24キーンランドC・’24スプリンターズSは写真だけでなく動画も撮っていたので執筆中に見比べているのですが、気のせいでもなさそう。ご機嫌斜めだったのかしら。

あとグランレーヴシチー同期のフィオライア。昨年の札幌でも会いましたし、北海道で縁がありますね。無事に走り続けているばかりかオープンにまで出世して、ただただ凄いとしか。勝手にグランレーヴの夢を託しています。

なお、馬券は外れました

1勝クラスで1:07.2だったのを見てメインは1:06台が十分あり得ると思ったので、1:07前半の時計を持っている4頭(ナムラクレア・カピリナ・ジューンブレア・ペアポルックス)とダート1200で持ち時計早いけど芝が分からない2頭(インビンシブルパパ・ドンアミティエ)が買い目候補だったのですが…クレア以外の5頭で決まりましたね。えー。

軸を決めねばと思ったときにクレア以外を軸にする背信行為を許容できなかったので、カピリナとブレアは相手にしかできなかったです。(穴狙いとしてペアポルックス軸の馬券も買ってたので、その時点で十分裏切ってます)

カピリナとブレアから軸を選択するという話であれば、パドックを見ていて「2番人気(当時)ブレアより3番人気(当時)カピリナの方が買いたいなあ」と思っていたので、意外とパドックを見る能力が育ってきているかもしれません(負け惜しみ)。

クレアはというと、パドックのご機嫌斜めとの因果関係は分かりませんが、がっつり出遅れましたねえ…。府中とかだったらめちゃくちゃどよめくと思うのですが、函館はそんなことありませんでした(何故)。さらに道中の不幸もあって馬群から離れたほぼ最後方。あれは無理。

直線はノーステッキ&ほぼ追わないままで前壁になるところまで上がってきていたので、脚を使えていただけ良しとするべきでしょう。叩きになったのか分かりません(叩いてないし)が本番へ直行するようですし、そもそもスプリンターズSという条件が合うとは思ってないのですが、今までとは違う臨戦過程によって何かが起きて欲しい。

そしてミリアッドラヴは残念でした。レース後に直線入口へ目線を向けたら倒れて動かない状態。悲痛な気持ちで見つめることしかできませんでした。安らかに。

弘前

函館は陽射しの弱まった夕方から急に寒くなりましたし、夜行バスによる疲労もあってか、体調ボロボロで弘前へ。宝塚記念の予想をしている場合ではなく、(POGの検討をして)早々に就寝。弘前で何をするか全く決めていなかったので急ぐつもりもなく、朝食の時間ギリギリまでゆっくり休みました。

おかげさまで回復し、朝食もたっぷり食べて行動開始。

宝塚記念の応援馬券を買うためWINS津軽に行きたく、「田んぼアート」というのも目に留まって気になっていたので、弘南鉄道を攻めることに。

WINS津軽馬券。サトノワーグナーはPOG指名馬です。サトノ冠・下河辺牧場と、指名したい要素を複数持っていたので。4着がんばりましたね。

WINS津軽そのものもなかなか圧巻でした。映画館かな?っていう大画面&観客席。あれは楽しい。

駅チカの第二会場だけですが、田んぼアートも鑑賞。…といっても6~9月開催の6月。さらに木曜日に田植えをしたばかりとのことで、ほぼ何もなし。

画質そのままにアップロードしているので、ズームすれば植えているのが分かるかも。『美味しい給食 炎の修学旅行』という映画のキービジュアルが題材らしい。田んぼアート公式サイトに日ごとの写真が掲載されるようなので、完成品(?)はそちらで見ることにします。

田んぼアートのあとは終着の黒石駅へ。自転車を借りてうろうろ。黒石温泉郷…はやや遠かったので諦めましたが、街中にも源泉掛流しの銭湯があったのでそちらで温まりました。

弘前に戻ってからは新青森に向かうまで1時間強ほど余裕があったので、一瞬だけ弘前城へ。南門から入って道なりにまっすぐ進み、東門から出ただけ。それでもギリギリでした。まあ駅⇔公園間も徒歩だったので…。徒歩といいつつ、弘前駅へ戻る最後5分くらいは走りました。

そして弘前から新青森までの電車の中で宝塚記念。弘南鉄道に揺られている間だけ予想してました。幸いにも単勝と枠連が的中。購入レース数・金額ともに過去2年より半減していますが、金杯~宝塚記念までの重賞レースは馬券回収率122.7%となりました。上々。大した金額賭けてないので何の足しにもならないのですが、気分よく家族や友人・職場へのお土産を物色できました。

最後に、新青森駅のお土産店エリアにあった洋菓子屋さん。

いつ去勢させられるか気が気でないあのヤンチャボーイが推しの競馬ファンには是非立ち寄っていただきたいところ。お土産だけでなく焼き立てアップルパイも食べれます。

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